サイト閉鎖のお知らせ

当サイトは、令和6年3月31日をもちまして閉鎖いたします。約7年間当サイトをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。なお、当サイトの情報の一部は、令和6年4月中旬以降に「静岡市公式ホームページ」でご覧いただけます。

令和6年2月 静岡市 建設局土木部技術政策課長


SSL認証における警告メッセージが出た場合、下記の手順によりご覧ください。

Chromeの場合

「詳細設定」
「ninaite.jpにアクセスする(安全ではありません)」
をクリック

Safariの場合

「詳細を表示」
「このWebサイトを閲覧」
をクリック

Edgeの場合

「詳細情報」
「Webページに移動(非推奨)」
をクリック

Firefoxの場合

「例外に追加」
「セキュリティ例外を承認」
をクリック

静岡市建設業担い手確保・育成事業ホームページ「きて!みて!さわって!建設NOW」

女性の活躍

ホーム > 女性の活躍 > 先輩女性からのメッセージ

今、建設現場では女性の皆さんが活躍しています。
実際に活躍している皆さんから、現場の様子・やりがいなどを紹介します。

この仕事に就いたきっかけは?

両親が建築関係の仕事をしていた影響で、なんとなく建築関係を学べる高校へ進学しました。私の場合、理科が得意だったこともあり、電気工学科を選択。高校時代に、第二種電気工事士を取得しました。
卒業後は、電気工事の会社に就職。5年勤務したあと、キャリアアップを考え、2023年6月に現在の会社に転職しました。

工場や高圧設備、市役所からの外灯保守・修繕や公共施設の工事、マンションやテナントなどの新築・改修工事の際の電気工事全般を担当しています。時々、一般住宅の電気工事もあります。
電気工事の仕事というと、配線をしてブレーカーやコンセントを設置したり、照明器具に電気が点くまでの配線をしたりするといったイメージがあるかもしれません。もちろん、その通りなのですが、配線をするまでの工事全般も私たちの仕事なのです。建築工事ができるように、電柱から建物に電気を引き込むために引込柱(ひきこみちゅう)を立てるのですが、その柱を立てるためにスコップで穴を掘るのも私たちの仕事。土木工事の仮設事務所に電気が通るよう、電力会社へ連絡したりもします。
また、工事が始まると、コンセントや照明器具、換気扇などを設置するために、照明器具が落ちないように金具を仕込んだり、天井や壁に穴を開けるなどの加工、といった作業があります。壁紙が貼られた後は、コンセントやスイッチなどを設置できるよう、壁紙をカットし、コンセントや照明器具を設置します。時には、電気の配管に塗装を施したりもするんですよ。

当社は中小企業ではありますが、みんなが知っているような商業施設などの工事を担当することも。自分がこのお店の配線を担当したと思うと、それだけで誇らしい気持ちになりますね。
また、建設前の土木工事や基礎工事の段階から現場に入り、完成して引き渡し間近まで作業をする関係上、さまざまな業種の方と連携して仕事をします。日々、いろいろな方と接する機会があるのは、それだけでもひとつのやりがいとも言えます。

私は高校生の時に第二種電気工事士を取得していますが、知識がなく未経験からスタートされる方もいます。入社後、現場で実際に様子を見ながら学んだ方が資格は取りやすいと思います。ちなみに、第二種の場合は一般住宅が中心になりますが、第一種を取得すると、工場や大きなビルなどの高圧電力の建物の対応もできるようになります。
電気工事の施工計画を立てる電気工事施工管理技士の資格があると便利ですが、当社の場合は、この資格が必要な施工管理と電気工事の現場の仕事は部署が分かれているので、私の場合は今は必要ないかなと思っています。施工管理と現場の仕事を兼ねている会社ではこの資格の取得も必要になります。

電線など重いものを持つ機会も確かにありますが、私の場合、高校時代、野球部のマネージャーで15Lの飲み物を持って移動していましたし、夏の暑さも冬の寒さも慣れているので平気ではあります。体を動かすのが苦でなければ、女性でも大丈夫だと思いますよ。
女性が少ない業界でもあるので、むしろ周囲の方がとても気を使ってくれますね。お手洗いの場所を探しておいてくれたり、重いものを持ってくれたり、困る前に気づいてくれるのでとても仕事しやすいです。
また、私は「静岡県電気工事工業組合女性部会」というところに所属していて、そこには電気工事業界に携わる女性たちが集まり、勉強会をしたり、交流をする場があります。横のつながりができて情報交換ができるのはとてもいいですね。
2022年秋には、横浜で第4回電気工事技能競技全国大会があり、女性の部の中部代表に推薦してもらい、出場してきました。非常用発電設備、テレビ、インターネット、照明などの配線、器具取付けの正確さとスピード、美しさを競うもので、この大会で銀賞をいただくことができました。大会のために練習を積み重ねてきたので、とても嬉しかったですね。

電気工事の仕事というと、難しい印象があるかもしれませんが、私はむしろ女性の方が向いていると思います。細かい作業が多いですし、コンセントや照明器具、配線などは仕上げの見た目にも関わるので、丁寧な仕事が求められます。女性のお客さまは特に喜んでくださることが多く、「女性でもできるんだね」「女性が来てくれて安心した」と言われると嬉しいですね。

(取材日:2023年12月)

前のページへ   次のページへ