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女性の活躍

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今、建設現場では女性の皆さんが活躍しています。
実際に活躍している皆さんから、現場の様子・やりがいなどを紹介します。

この仕事に就いたきっかけは?

私は県外の大学に進学しましたが、暮らしやすい地元に戻って就職したい、コンパクトながら賑やかなまちの維持に貢献したいという想いから「静岡市役所」の建築職を志望しました。

私は現在、市営住宅の整備計画の作成や住生活基本計画の改定などを担当しています。
所属している住宅政策課には6つの係があり、市民、事業者、国・県など、様々な立場の方と業務を行う賑やかな職場です。

市職員の仕事は、まちづくりを行う側の目線からまちを知ることができる、というのが魅力ですが、何より市民の暮らしに直結する仕事ですので、責任とやりがいがあります。
現所属は4年目になりますが、これまで行ってきた市営住宅の現地調査の経験を基に、周囲と議論をしながら現地の実態に即した計画となるよう、改善に繋げられることにやりがいを感じています。

現場調査に行くため、「普通自動車免許」が必要となります。
また「一級建築士」の資格があると、業務の幅が広がると思います。入庁後に資格を取得する職員も多くいます。

相談できる先輩が身近にいる環境のため、働きにくさを感じることはありません。
「公務員の建築職」は女性が少ないと思われていますが、年々女性職員は増えています。私の所属する係は、係長を含め4人全員が女性職員です。

地域をどのように整備していくか示す「都市計画マスタープラン」や、静岡市らしい良好な景観形成のための方針を示す「静岡市景観計画」、そして市民の住まいづくりの方針を示す「静岡市住生活基本計画」等に従って、静岡市のまちづくりは進められています。
これらの計画の根本にある「静岡市総合計画」を見てみると、就職後のイメージも付きやすいかもしれません。

(取材日:2023年3月)

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