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女性の活躍

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今、建設現場では女性の皆さんが活躍しています。
実際に活躍している皆さんから、現場の様子・やりがいなどを紹介します。

この仕事に就いたきっかけは?

中学生の時、道路工事現場で女性が働いている様子を見て、「カッコいいなぁ」と思いました。調べてみると、現場監督という職業でした。女性でもできる仕事だと知り、高校は土木科のある学校へ。最近では土木科に進む女子も増えていて、私の時代はクラスに9人もいて、そのうち3人は私と同様、現場監督の仕事へ就きました。
卒業後は、学校からの紹介で伸栄建設へ就職しました。

当社は、国や静岡県、静岡市の道路や橋、下水道工事の施工を行っている会社です。私同様、現場監督の仕事をしている従業員も15人ほどいます。私は今、入社して3年目なのですが、今は先輩の現場監督のもとでサポート業務が中心。先日、下水道工事の現場を初めて任せてもらい、先輩のサポートを受けながら一人で現場を持たせてもらったばかりです。
現場監督の仕事は、役所に提出する申請関係の書類作成から、材料の手配、スケジュール管理、工事全体の監理、工事現場近隣住民への案内などまで、様々な仕事があります。事務所で仕事をしたり、現場で仕事をしたりとその日によって仕事場所はいろいろですね。手が空いていれば、簡単な現場作業の手伝いをすることもあります。
今後の目標としては、早く仕事を覚えて、一人で現場を任せてもらえるようになりたいですね。

土木工事現場にいると、地域の方が「ここ、工事して欲しかったところなのよ。ありがとう」と声をかけてくれることがあるんです。そういう時は本当に嬉しいですね。

現場監督の仕事は、初めのうちは特に資格は必要ありません。普通科出身の人も中にはいたりします。ただ現場への移動は車が必須なので、普通自動車免許は必要なところが多いと思います。
他に、私は高校が土木科だったので、2級土木施工管理技士の一次試験はクリアしていて、二次試験は実務経験が必要なので、私の場合は来年受験予定です。ゆくゆくは1級土木施工管理技士の資格を取りたいですね。

実は女性の現場監督を採用したのは私が初めてなんです。事務の女性や掃除の方と、女性は他に2人しかいませんが、私の入社を機に、女性専用のお手洗いや更衣室を用意してくれるなど、とてもよくしてくれています。
よく「きつい」「厳しい」と言われる業界で、現場でおじさんの怒号が飛んでいるイメージがあるかもしれないですが、ベテランの先輩もすごく優しくしてくれるので、働きにくさを感じたことはないですね。

現場で働く女性が少しずつ増えてきていますが、まだまだ数は少ないのが現状。ぜひもっと増えてくれればと思います。
土木工事というと、力仕事なのではという印象があるかもしれませんが、現場監督の仕事は力仕事はなく、余裕があれば簡単な作業を手伝う程度。昔に比べて、周りの人のサポートや理解も増え、働きやすくなってきています。書類作成のような事務仕事も多く、女性でも活躍できる仕事だと思います。また産休や育休の面でもしっかり体制を整えてくれているので、将来的にも安心して長く働くことができます。

(取材日:2022年6月)

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